ポッドキャスト編集の流れを一から説明する
「ポッドキャストの編集って、具体的に何をしているの?」という質問をよく受けます。収録データを受け取ってから配信プラットフォームにアップロードするまでの工程を、Pure Thunder Worksでの実際の流れに沿って説明します。
Step 1: データの受け取りと確認
クライアントからWeTransferまたはGoogle Driveで収録データを受け取ります。まず全体を通して聴き、ノイズの種類・音量レベル・カットが必要な箇所の数を把握します。この確認作業に30〜45分かかることもあります。
データの形式はWAVが理想ですが、スマートフォンで録音したM4AやMP4でも対応しています。ただし、圧縮率の高いファイルはノイズ除去の効果が限られることがあります。
Step 2: ノイズ除去と音量調整
ノイズ除去はDAWのプラグインを使って行います。エアコンの低周波ノイズ・部屋の反響・マウスノイズ(口の中の音)を中心に処理します。ただし、ノイズ除去をかけすぎると声が不自然になるので、「聴いて気にならない程度」を目安にしています。
音量調整はラウドネス正規化(-16 LUFS)を目標に行います。これはSpotify・Apple Podcasts・Voicyなど主要なポッドキャストプラットフォームの推奨値に合わせています。
Step 3: BGM挿入と書き出し
オープニング・エンディング・場面転換のBGMを挿入します。BGMはクライアントが用意したものを使うか、Pure Thunder Worksで制作したオリジナル楽曲を使います。BGMの音量はナレーションの邪魔にならない程度(ナレーションより15〜20dB低い)に設定します。
書き出しはMP3(128kbps)で行います。ポッドキャストはファイルサイズが配信速度に影響するため、音質とサイズのバランスを取ったこの設定を標準にしています。
この流れを月4エピソード分繰り返すのがポッドキャスト月額プランの基本です。収録立ち会いオプションを追加すると、Step 1の確認作業が大幅に短縮されます。どんな小さな疑問でも、まずはお問い合わせください。